転職について

失敗しない!うまくいかない看護師の転職活動をしない方法

転職活動をしようと思い転職サイトに登録したはいいもののなかなか転職先が決まらない。

面接を提案される病院が自分の希望といまいち違って決まらないなんてことは看護師の転職活動ではよくあることです。

理由は明確。

人手不足の業界のため引く手あまたの状態であり転職する本人が転職に対して人任せになっているからです。

今後、転職サイトを利用して転職を考えている人は以下のことに注意して転職活動を始めましょう。

・転職の理由を明確にする
・転職の理由を人間関係にしない
・自分の希望を担当者にはっきり伝える

転職サイトに登録しての転職は売り手市場の看護師の場合受け身になりがちですが、この3点を守るだけでもスムーズな転職が出来るはずです。

Contents

転職理由を明確にする

自分の納得行く転職をするために最も重要なことは転職する理由を明確にすることです。

転職の理由は人によって様々です。

転職理由

・将来の働き方を考えると今の職場では合わない
・残業がおおく時間内に帰れない
・違う施設に興味がある
・自分のスキルアップのために環境を変えたい
・給料をあげたい

これら以外にも転職の理由はあると思いますが、自分の転職理由にたいして部署異動で対応できないかは一度考えましょう。

看護師の給料は固定昇給の仕組みの場合が多く、転職してしまうと経験年数分増えていた基本給が低くなってしまう可能性があります。

自分の転職理由を明確にし、異動で解決できないか考える。

できない場合は転職という動きでいいでしょう。

いい転職とは、自分が望みに出来る限り近い環境に職場を移すことです。

そのためには自分の転職理由を明確に持つ必要があります。

ここで転職理由にしてほしくないのが人間関係です。

転職理由を人間関係にしない

転職理由で、今の職場の人間関係が良くないことを挙げる方がいますがこれには2点注意が必要です。

部署の異動で解決できないか?

1点目、もし今の部署の人間関係が理由での転職ならそれは部署異動で解決できないでしょうか?

同じ病院でも病棟が違えば別の国。

この感覚ある程度の規模の病院に勤めていたら共感いただけると思います。

自分の部署の人間関係が問題なら部署異動すれば解決できます。

良くない人間関係は院内全体ではないはずです。

人間関係とは自ら築くもの

人間関係とは本来自分で築くものであり、初めから存在したいり他人に与えてもらうものではありません。

『人間関係がいい職場を』と次の職場の希望に挙げる方がいますがこれは大きな間違いで、新たな職場でいい人間関係を築くのはあなたです。

さらに病棟の人間関係は実際にその環境に入ってみないとわかるわけがありません。

なので転職エージェントが『人間関係のいい職場ですよ』ということもよく言いがちですがそんな事わかるはずないので当てにはなりません。

良好な人間関係・自分が求める人間関係は自ら築くものという姿勢を忘れないようにしましょう。

自分の希望をはっきりと担当者に伝える

転職理由を明確にしても自分の希望をはっきりと伝えない人は意外に多いです。

・色々と言い過ぎるとワガママと思われるかな?
・なんとなくわかってくれるだろう
・どこまで伝えるべきかわからない

このように思う方もいるでしょう。

特に転職サイトに登録して転職エージェントを介して転職する場合は、言いすぎなくらい、ワガママと思われるくらい1から10まで言うつもりで希望を伝えましょう。

自分の求める環境を探すためには遠慮は不要です。

また売り手市場の看護師の転職なので自分の希望を通すところは通すという姿勢で臨んで問題ありません。

転職エージェントを介さない場合でも面接担当者に伝えたいこと、聞きたいことは紙に書いてもれがないように準備して面接に臨みましょう。

まとめ

うまくいかない転職活動にはそれなりの理由があります。

上で紹介した3つを注意するだけで転職活動の進み具合は大きく変わってきます。

転職するということは今後の自分の働き方を考えること。

転職サイトに登録する場合も、自分で転職活動する場合も理由を明確にして自分から求める環境を得に行くという意識を持って転職活動に臨みましょう。

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