整形外科の病院外来バイトに実際に行った私の経験を紹介します。
全日型のバイトで合間の休憩時間は2時間。
時給1600円×7時間で今回のバイト代は11200円でした。
慣れればなかなかいいバイトになるとおもいます。
外来バイトの多くは開業医のクリニックの場合が多いですが、今回はベッドをもつ病院の外来バイトに行きました。
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始めは何もわからない
おはようございます。派遣できた看護師の○○です。よろしくお願いします。
派遣バイト定番のあいさつを朝一番でしっかり行います。
外来の主任にあいさつを行うと白衣とロッカの鍵が渡されました。
外来バイトはほとんどの場合病院で白衣を貸してもらいます。
ロッカーで着替えて診察室に戻ると整形外科と内科の先生も来ていました。
今日は外来の主任と先生2人と私の4人で働くようです。
外来主任から『始めは何もわからないでしょうから後ろで見ておくだけでいいよ。採血はできるよね?』
といわれたので、採血はできますと答えました。
もし採血の自信がない人は早いうちにそのことを宣言しましょう。
整形外科の外来は忙しい
9時から外来開始です。
整形外科の先生は常勤で、内科の先生はバイトの先生でした。
整形外科の先生は人気で、診察開始から患者さんが絶えません。レントゲン、注射、傷の処置、採血など様々なことを行います。
外来主任がやっている仕事を後ろから見て、少しずつ自分もやるようにします。
大まかな雰囲気をつかむために1時間ほど主任の仕事姿を後ろからみていました。
だいたい雰囲気がつかめ始めると、主任も派遣看護師と仕事をするのが慣れて来る様子でいい感じに採血や処置に入るよう指示をくれます。
内科外来はそこまで忙しくない
内科の先生は週1回来ているバイトの先生なので患者さんが多いわけではなく、診察内容も特に変わったことはありません。
診察室に案内した患者さんの血圧を測って数値を先生に伝えたり採血をするといった感じです。
先生は暇なときはスマホを触ったり寝たりと自由気まま。
先生たちは日直で5万円程度もらうそうな。
看護師の私たちがせっせと働くのとはわけが違うな~と思いながらせっせと働きます。
傷の縫合処置で少しビビる
整形外科の外来で膝の打撲で裂創ができた患者さんが来ました。
創部は3-4cmで縫合が必要な傷です。
普段病院で勤めていたら抜糸の経験はありますが、縫合あまり介助する機会がありません。
私が戸惑っていたら主任がいい感じにフォローしてくれました。感謝感謝です。
普段している病棟業務とは違うので、いい刺激になります。
気が付けば13時の午前診療終了の時間です。
整形外科53人 内科20人の患者さんをさばきました。
昼休憩のおすすめは外出です
基本的に派遣バイトの休憩はその職場の休憩室で、みんなと一緒に休憩します。
しかし私は派遣単発バイトに行ったとき、ほとんど昼は外出して近くのお店で食事をとって、お店で休憩して時間になったら戻るというやり方をしています。
こうすれば気まずい休憩時間を過ごさないで済むし、ほかのスタッフにいろいろ聞かれなくて済むのでおすすめです。
もちろんほかのスタッフと話をして情報交換をするのも有意義だと思います。
もし外出する際は病院スタッフにひと言かけて外出するようにしてください。
午後診開始
午後の診察も流れは午前とさほど変わりません。
午後診は整形外科のみだったので主任もいつも横にいて心強いです。
午前と同じように レントゲン、注射、傷の処置、採血 をこなしていきます。
外来では採血を失敗していると診察が回らない危機的状況を招くので素早く採血することが重要です。
血管が出ない患者さんの採血のコツは本人に血管が出やすい場所を教えてもらうということです。
駆血して地道に探すより、本人におすすめポイントを聞くことで素早くいいポイントが見つけられます。
順調に午後も診察を回し18時の診察終了をむかえ勤務終了です。
最後に外来主任から『良かったらまた来てね』と声をかけてもらいました。
こういう風に言ってもらえるのはとてもうれしいですね。
外来バイトに行った感想とまとめです
以上が外来バイトに行った時の実際の仕事の流れです。
感想として外来バイトは1回目2回目くらいまで、なれなくて精神的にしんどいと思いますが慣れればなれるほど楽になると思います。
つまり仕事を覚えるだけ楽になる類の仕事です。
基本的には先生の後ろで立っているだけなので体力の消耗はないし、移乗やトイレ介助などの力仕事はありません。
おすすめの働き方は、派遣先の外来が気に入れば定期的に続けていくと仕事も覚えられて働きやすくなると思います。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。