『派遣のバイトに行きたいけど仕事の内容がイマイチわからなくて不安でなかなか行く気にならない』
『ちゃんと自分は仕事が務まるのだろうか心配で踏ん切りがつかない』
看護師の方で副業をしようと思い人材派遣会社に登録したはいいものの、上の吹き出しのような気持ちもあり実際にバイトに行ったことがない方は多いと思います。
そこで今回単発バイトに行くときにうまくやるコツを紹介します。
①挨拶の仕方
②仕事内容
③利用者さん(患者さん)との関わり方
この3点に注目して初めてのみなさんの派遣バイトデビューの後押しをしたいと思います。
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Contents
派遣バイトの基本はあいさつです!!
私は今まで30か所以上の派遣先にバイトに行った経験があります。
その中で職員や利用者さん(患者さん)への朝一番の挨拶がとても重要だと気が付きました。
まず派遣先の職員に対してですが、特に初めて行く施設の場合、いきなり名前も顔も知らない見ず知らずの人がいきなり朝働きに来る事を考えてみてください。
派遣看護師の受け入れに慣れているとはいえやはり身分を明かしたあいさつが必要だと思いませんか?
私はいつも下のような挨拶を派遣先の職員一人ひとりにしています。
おはようございます。○○会社から派遣できました看護師の△△です。よろしくお願いします!
できるだけ自分の身分を明かして自己紹介のつもりであいさつすることをおすすめします。
こうすれば少なくとも部外者が自分の職場に入ってきたとはなりませんよね。
相手に派遣できたことを伝えることでそのままロッカーのカギを渡してもらえたり、更衣室に案内してもらえたりと流れもスムーズになります。
利用者さん(患者さん)に対しても同じようにできるだけ1人ひとりあいさつしています。
おはようございます。看護師の△△です。よろしくお願いします。
利用者さんにとっても知らない人がいきなり血圧を測りに来たらちょっと怖いですよね?
『自分は看護師です』と伝えることで、今からバイタルを測るのかとスムーズに理解してくれる場合がほとんどです。
慣れない環境に行くのは勇気がいることですが、朝イチの元気なあいさつで最初の壁を破りましょう!
最低限、言われた仕事をするだけでOKです。
初めて派遣バイトに行くのですからわからないことだらけなのは当たり前。
変に気を利かしても空回りするのは確実です。
特に初めて行く施設は右も左もわからないので極端な話、指示待ち人間状態で働いていても何の問題もありません。
とにかく、まずは言われた仕事だけをしっかりと行いましょう。
これができるだけで十分に合格点です。
派遣バイトの看護師に求められる責任はそこまで重くありません。
ほとんどの仕事が看護師がする必要はないものだと思います。
とにかく施設のスタッフから言われたことだけしっかりやる。
気を利かせるのはその施設に何度か行って慣れてきてからで十分です。
また施設で行っている処置に関しては明らかに間違っていたり、よくない処置をしていても勝手に変更したり、口出しするのはやめましょう。
利用者さんたちに行う処置は主治医の指示のもと行っているので、派遣看護師が突然いって処置を変更するのは出しゃばりすぎだと思います。
できるだけ利用者さんの名前を呼んで関わる
初めて行く施設ですから、利用者さん(患者さん)の名前がわからないのは当たり前。
そしてデイサービスの場合など1日に関わる方は30人程度になるので全員の名前を1日で覚えるのは無理です。
しかしだからこそ名前を呼びながら関わるのです。
初めて会った人からちゃんと名前を呼ばれて接されると嬉しいですよね?
これは利用者さん(患者さん)も同じです。
また名前を呼びながら関わることで事故を防ぐことができます。
誤薬や名前を間違えて配膳したり、バイタルはとったが本人とは違う方のカルテに書いてしまったりと、名前を把握していないことからおこるトラブルを未然に防ぐ効果があります。
まとめ
初めて単発バイトに行く方や、初めての施設にバイトに行くのはいつもドキドキしますし勇気がいります。
しかし①挨拶 ②仕事 ③利用者さんとの関わり方
この3点をおさえたらもう大丈夫!勇気をだしてぜひバイトデビューしてください。
看護師が副業する魅力は資格を生かし普段の職場ではできない体験をして、お金まで稼げることです。
しかも1日の給料は1万円を超える場合がほとんどです。
その日だけ行って、仕事して1万円もらえる仕事ってなかなかないですよ。
気軽に行ける看護師のバイトは世にあふれており、このバイトに行けるのは看護師の特権だと思います。
看護師のバイトの仕事内容や、実際に行った体験レポートも紹介していますのでよろしければ参考にしていただいてぜひバイトデビューしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!