看護師の方が副業を始めようと思ってまず超えなければいけないのは
『副業していいのか』という疑問です。
自分が副業していいのか、自分の職場が副業に対してどういった立場を取っているか知るためにはまず就業規則を読んでみることをおすすめします。
就業規則には必ず副業を認めるのか、認めないのか書かれているのでまず自分の職場の立場を確認しましょう。
Contents
看護師の副業はOKなのか?
基本的にはほとんどの職場で副業禁止なはずです
私の周りの看護師仲間に確認したところ、副業が認められている病院はなかったです。
つまり病院としては副業は禁止、認めないという立場を取っていることがわかります。
しかし私はルールを守れば副業しても大丈夫だと思います。
ここで私が言う副業は看護師の単発派遣バイトだということを前提に話をすすめます。
ではなぜ副業が禁止なのか、理由を考えてみましょう
副業が禁止な理由
理由①:本業に専念してもらいたい
副業している事で本業に支障をきたすリスクは高くなることが考えられます。
ましてや看護師は命をあずかる仕事なのでもしものことがあってはならないという職業的な特徴もあります。
仮に自分が経営者として人を雇っている立場で考えてみてください。
副業をしている人よりしていない人を雇いたいし、自分が雇っている人には副業をしてほしくないと考えるのはよく理解できるのではないでしょうか?
職場が本業に専念してほしいと思う理由は理解できます。
理由②:副業により疲労し、業務効率が落ちる
副業を行っていると当然ながら労働時間が長くなります。
副業に充てる労働時間は本業が終わり本業の疲れをいやす時間です。
結果的に長時間労働となってしまい副業により疲労し、本業の業務効率が落ちる可能性は高くなることが考えられます。
理由その③:情報漏洩のリスクがある
個人情報の取り扱いが社会的にうるさくなっていることは日々働いていて思うのではないでしょうか。
病院に勤めていて私たちが扱う個人情報は患者さんの住所から既往歴、病状、社会背景などかなり重要度の高いものが多いです。
そういった個人情報に日々触れながら働いているため無頓着になっていますが、もしこういった情報を院外で口外すれば大きな問題になる可能性があります。
副業で違う施設に行って口を滑らせて患者さんの個人情報を口外してしまうなんてことは無きにしも非ず。
本業の病院としてもそういったリスクは避けたいと思い、副業を禁止しているのです。
副業をやるときにおさえるポイント
ポイント①:本業をおろそかにしない
副業をやるなら本業をおろそかにしてはいけません。本業あっての副業であることを肝に銘じておきましょう。
本業の仕事をきっちりやって余った力で副業を行って下さい。
ポイント②:無理のない範囲で行う
副業は無理のない範囲で行うから副業です。
私がおもう看護師の副業で単発派遣バイトにいく最適な頻度は月2~3回です。
自分の経験的にこの程度の頻度なら本職に影響を及ぼすことなく働くことができています。
単発派遣バイトは1回1万円はかせぐことができるので月に2~3万円の収入アップが可能です。
ポイント③:なんでもかんでも話さない
とにかく自分が病院で知りえた情報は院外で口外しないようにしましょう。
副業先に本業先の研修でもらった資料であっても持っていくのはやめましょう。
こうした心がけは副業を長く続けていくためには必要です。
職場にバレないで副業をやる方法は?
職場で禁止されていますが法律では禁止されていません。
むしろ副業に対し前向きな姿勢を示しています。
上に記したポイントを守り、バレないようにするための方法はこちらを参考にしてください。
まとめ
看護師の副業はほとんどの場合OKではないでしょう。
しかしその理由に対処して、バレないように副業することは十分可能です。
そうするために、やることはやって副業でもしっかりちゃっかり稼ぎましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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