新人看護師として病棟配属1年目や2年目は本当に大変です。
仕事を覚えないといけない+病棟で人間関係を築かなくてはいけません。
特に看護師の仕事の進め方は同じ内容の仕事をみんなで協力して進めていくような方法を取っています。
こうした方法で重要なのな人間関係。
同じチームの人が話しやすい人なら仕事がしやすいですが、コミュニケーションが取りにくい人なら仕事がやりずらくなります。
同じ仕事なのに疲労感も全然違います。
つまり人間関係を築くのは新人看護師にとって非常に重要な仕事の一つですが。
これを意識してやるかどうかで今後の仕事のやりやすさは大きく変わると断言できるほどです。
難しく感じる人間関係の構築ですが、特に新人時代の人間関係の構築で重要なポイントはたったの3つ。
これを意識的にやるだけでも半年後、1年後圧倒的に築けている人間関係は違います。
実際に私が実践して感じていることなので自身を持ってオススメできます。
・明るい挨拶をする
・目を見て話す、聴く
・笑顔で話す
とても当たり前のことですがとても効果があります。
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明るく挨拶する
看護として新人ころは毎日緊張して病棟に行くので挨拶も緊張したものになってしまします。
緊張したこわばった表情で挨拶しても暗い挨拶になってしまいますね。
そうならないように明るい表情をつくり元気よく挨拶しましょう。
これができるだけで『明るい感じのいい人だな』
と本能的に感じてもらえます。
いま病棟で働いている方は一度明るい挨拶をしている人を探していみてください。
きっとその方は素敵だなと思える看護師のはずです。
目を見て話す・聴く
これも本当に当たり前のことですが、日々できている人が少ないと思います。
特に感じるのが挨拶の時と申し送りの時です。
先輩に挨拶しに行って『おはようございます』
と声をかけたのに先輩は電カルの画面を見ながら
『ん』
なんてこと実は看護師の誰もがある経験だと思います。
逆に自分が先輩に挨拶に行ってしっかり体を向けて、目を見て
『おはよう、今日も頑張ろう』
なんて言われたら頑張ろうって気持ちになりますね。
特に新人の場合、申し送りの時も自信がないのでうつむいて申し送りしがち。
場合によってはそこで独り言を言っているような状態になるほど相手の反応が悪いときってないですか?
これは相手の目をみて話していないからです。
目を見て話をしないと人から信用されません。
相手が自分を見ていなくても、相手の話を聞く時、話す時は必ず相手に体を向けて相手の顔を見て話すように心がけましょう。
特に相手の話を聞く時は相手を視線を合わせながら、うなずきながら表情をしっかりと見せて聞いてみてください。
相手は話がしやすくなるので、あなたに対する印象も絶対に良くなります。
こうした積み重ねが良好な人間関係の基礎を築きます。
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笑顔で話す
これも特に新人時代は難しいことです。
仕事で緊張しているし、先輩が怖い中でそんな事できない・・・
しかしです。
その怖い先輩の新人の時そうだったから、今も怖い顔で仕事をしていると思いませんか?
緊張感がある病院という職場だからこそ笑顔で仕事ができる人が貴重な存在です。
患者さんも看護師がピリピリしていてはそれは感じるはずです。
自分が目指していた看護師像はきっと笑顔で仕事をしている自分のはず。
ぜひ笑顔を大切にしてください。
笑顔を絶やさない人は、そうでない人に比べて必ず良好な人間関係が築けています。
病棟の先輩で自分が『いいな』
と感じる人は笑顔が多い人でないでしょうか?
笑顔も人間関係を円滑にする潤滑油です。
いつもニコニコする必要はありませんが、できる限り意識して笑顔で患者さんにもスタッフにも接するように心がけてみてください。
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まとめ
上で紹介した良好な人間関係を築く方法は本当に当たり前のことです。
しかし、こうした当たり前を当たり前のように積み重ねるだけで素敵な人間になれます。
先輩と良好な関係を築き、後輩からは慕われるでしょう。
良好な人間関係には理由がある。
その取り掛かりとして新人看護師の時は、紹介した3つを意識的に続けて人間関係を築いてみてください。