新人看護師が勤めた職場を短期間でやめた場合や、転職先を短期間でやめた後、次の転職先を探す際の面接では退職理由は必ず聞かれます。
採用する側としては、今回採用しても同じようにすぐ退職されたら困るからです。
転職理由は様々あるでしょうが、早期退職したらから取って自分はだめだと決して思わないでください。
自分が前の職場を離れた理由をきちんと伝え、今の状況から自分がどう再起していくのかを転職時の面接で語るようにしましょう。
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転職理由は何でも良い 重要なのはこれからどするか
各個人によって転職理由は様々あるでしょう。
早期退職となってしまう場合は明らかな転職理由があるはず。
その理由が環境に馴染めなかった、人間関係、仕事内容と様々あるはずですが重要なのはその体験の経て自分は今後どうしていくのかです。
つぎの転職先を探す際に必ず自分がやめた理由を、その経験をつじて自分はこれからどうしていこうと考えているのかを人に伝えられるように言語化しましょう。
前の職場に対して遠慮はいらない
自分が次の転職先を探す際には、前の職場に対して遠慮はいりません。
例えば転職理由が上司や先輩からのパワハラやセクハラであった場合。
これは明らかに相手側に問題があって自分がやめたくなったわけです。
自分が転職するために面接で前の病院でこんな事があったと話せば、前の病院に迷惑がかかったり、悪い評判が経つのではないかと理由をにごしてはダメです。
逆に特にこうしたことが理由である場合、転職時の面接では必ずはっきりといいましょう。
あなたは悪くないのです。
逆に早期退職を嫌って辛い環境を我慢しすぎないで
早期退職は転職時も印象が良くないし、新たな職場で何も学んでいないのにやめるなんてという気持ちがありますね。
こうした気持ちを我慢して辛い環境を耐えることはあまりいいことではありません。
我慢して毎日つらい気持ちを抱えて働いていてはいつか精神をやんでしまします。
そうなる前にそうした環境からは離れるべきです。
それが退職か異動かは問題ではなく、とにかく精神が病む前に離れましょう。
もしかしたら次の環境ではそうならないかもしれないし、その環境は明らかにあなたにあっていない。
たかが仕事で鬱になってはもったいなすぎす。
仕事は幸せになる手段であって人生の目的ではありません。
早期退職を嫌って我慢しすぎるのは辞めましょう。
たとえ新人看護師であっても必ず転職先は見つかります。
『新人のうちに辞めたら、他に雇ってくれるところなんてない』という言葉はウソです。
まとめ
転職の目的は人それぞれですが、早期退職の場合とくに退職の理由は明確に語る必要があります。
結果的に早期退職になってしまったが、自分はもう一度再起するためにこうして転職のために面接を受けに来ている。
こうした前向きで力強い言葉が出れば採用担当者も『この人なら大丈夫だ』と安心して採用できるのではないでしょうか。
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