看護師転職サイトを使わないで転職するにはどうしたらいい?
看護師の転職には看護師転職サイトに登録して転職エージェントと共に転職先を探す方法と、自力で転職先を探す方法があります。
私は今まで3回の転職を経験し、2回が看護師転職サイトを通じて、1回が自力での転職でした。
私の周りでも転職をする看護師はたくさんいますが自力で探すか、転職サイトに登録するか半々位の割合です。
自力で転職先を探す方法は大きく分けて2つの方法があります。
ハローワークを利用して転職先を探す
看護師の転職にもハローワークの利用ができます。
インターネットのハローワークの仕事検索エンジンからも仕事を探すことができます。
その検索エンジンで探して気になったらハローワークに行って手続きをするような方法です。
ハローワークの検索検索エンジンは条件の入力が独特のため始めてる方にはわかりにくくなっています。
詳細な調べ方についてはこちらに詳しく紹介しています。
ハローワークで探す利点
看護師転職サイトに登録すると、転職エージェントに条件を伝え自分の条件に近い施設をいくつか紹介してくれます。
場合によっては転職エージェントの人ペースでの転職活動が進んでしまう場合がありますが、自分で探す場合はすべて自分で進めていくので主体的な転職活動になります。
また自分が選んだ病院なので不満も抱きにくく納得の行く転職ができる可能性が高いです。
ハローワークで探す欠点
ハローワークで探す場合はすべて自分で進めてく必要があるため、自分で計画的に転職活動を進めていかなくてはいつまでも面接さえ決まりません。
おそらく転職先を探して、面接の日程を決めるまでがかなり悩んで時間がかかる可能性が高いです。
自分である程度決めていける人はいいですが、自分は優柔不断だと思う方はあまり向いている探し方ではないでしょう。
行きたい病院が決まっていて転職する場合
自力で探すもう1つの方法は行きたい病院の募集を自分で確認して応募する方法です。
この場合は予め自分が行きたい病院の募集要項をホームページで確認しておき、時期が来たらそこに申し込む方法です。
私はこの転職の仕方が最も満足度が高い納得できる方法だと感じています。
実際に私自身の3回目の転職方法はこの方法で、現職場ですがいい転職ができたと今でも感じています。
転職サイトに登録しての転職では特に給与面の交渉も転職エージェントがやってくれるのですが、この転職の方法では給料の交渉は難しいでしょう。
予め病院が出している条件を飲んでの応募の形なので給与面を重視する方は注意が必要です。
しかし私の知り合いでこの方法で転職した人で、給料が前職場よりも結構安くなったので管理部門に直談判して基本給を上げてもらったツワモノもいます。
交渉はしてみるものだと思った記憶が鮮烈にあります。
契約社員から正職員になった同僚
私が今働いている病院はその地域では福利厚生が手厚く特に新卒の看護師には人気の病院となっています。
本来であれば年に1回の就職試験を受けて内定が決まれば次の年の4月から働くというルートが一般的です。
しかし私の同僚は一旦契約社員になり6ヶ月契約社員として働き、所属長の評価を受けた後正職員として再雇用された人がいます。
このように人気の病院では正職員として雇用される機会は1回の場合でも契約社員を経て軽職員になるという方法も取れます。
しかしその間は正職員と比べて基本給や夜勤手当も少ないため給料的にはやや苦しい半年を経る必要があります。
また半年後必ず正職員になれる保証はないのでややリスクのある方法です。
そうしても行きたい病院があるならこの方法を使うのもありでしょう。
まとめ
看護師の転職で自力で探す方法は多く分けて2つ。
・ハローワークでさがす
・行きたい病院に応募する
です。
実際に転職する方法が重要ではなく、自分の納得いく転職ができるかが重要です。
そのためには自分が次の転職先に何を求めるのかを明確にすることが納得いく転職をするポイントです。
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