私は看護師の方が副業する際まずは単発派遣バイトに行くことをすすめています。
それは高時給で効率よく確実に稼げるからです。
しかし副業しているのを自分の勤め先にはバレたくない。
副業は税金でバレる？住民税でバレる？
いろいろ話があるけど結局どうなのかわからなくて不安という方いますよね。
とくに住民税に関して言えば単発派遣バイトで稼いだお金には住民税がかかります。
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看護師の副業、単発派遣バイトの給料にも住民税はかかる？
副業で稼いだお金にも住民税はかかる
副業をしていなかった場合には気にもしたことがなかった住民税ですが、副業をしだすと税金のことに少し関心が出るのではないでしょうか？
それは税金のこと、特に住民税で自分の勤め先に副業がバレるのではないかと警戒しているからだと思います。
副業で単発派遣バイトへ行ってお給料をもらった場合、その金額に対しても住民税はかかります。
イメージは下の通りです。
（単発バイトで住民税が上がる例）
年収500万円（本業のみ）
＝住民税24.4万円
年収550万円（本業＋副業）
＝住民税27.7万円
つまり副業で50万円稼いだ場合住民税は3.3万円多く払う必要があります。
住民税で職場にバレるというのはこの3.3万円のような差額でバレるという仕組みです。
バイトで稼いだ給与所得の住民税は本業の給料から源泉徴収される
副業で単発派遣バイトを行って確定申告や住民税の申告を行った場合（住民税の申告についてはこちら）、次年度の住民税は最も多く給料を払っている勤め先に市区町村から連絡がいき、毎月の給与から天引きされます。
これが源泉徴収です。
つまり本業の給料から前年度の副業で稼いだ金額の分の住民税も合わせて源泉徴収するという仕組みです。
バレるのが心配なら各種控除の利用をしよう
この住民税で職場にバレる仕組みをどうにかしたいわけです。
方法は２つの利用です。
①ふるさと納税
②確定拠出年金iDeCo
①ふるさと納税
ふるさと納税は自己負担2000円を除いた寄附した金額が所得税・住民税から控除される仕組みです。
年収によってふるさと納税できる金額が決まっているのですが、仮に５万円分のふるさと納税を行った場合、自己負担2000円を除いた48000円分の税金の控除が受けられるのです。
イメージは払う予定の住民税を前払いしていると考えていいです。
しかもふるさと納税は納税先の自治体が返礼品として米や肉をくれるという最高の制度です。
まだやったことがないという方はネットショッピングに近い感覚で簡単にできるのでぜひやってみてください。
税金の控除が受けられるうえ、副業バレのリスクも下げてくれます。
楽天市場の検索タブから『ふるさと納税 肉』なんて検索すると商品が出てきます。
あとはいつも通り決済するだけ。
商品に同封されている紙を提出し、身分証とマイナンバーカードor通知カードのコピーを出すだけで完了です。
今までなぜ利用していなかったのかと思うほど簡単にできますよ。
②確定拠出年金iDeCo
iDeCoに関しては聞いたことがある方も多いのではないでしょうか？
毎月定額を積み立てして自分で年金を作るという仕組みです。
金額は私たち看護師は5000円～23000円の間で1000円刻みで自分で決められます。
仮に23000円満額を毎月拠出した場合
23000円×12か月＝27.6万円分
が課税所得から引かれます。
所得税率が１０％の場合（看護師として常勤で働いていればほとんど１０％の年収です）所得税で２万７６００円、住民税で２万７６００円の控除が受けられます。
『ん～全然さっぱりわからん』ですよね。
つまり払う税金を安くできるうえ、自分の老後のために自分で年金を作ることができる最高の仕組みということです。
形としては投資になるので抵抗がある方が多いと思いますが興味のる方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか？
このようにふるさと納税やidecoを使うと住民税を少なくできるので、住民税からバレるリスクを減らすことが出来るのです。
特にふるさと納税は絶対の損しない制度なので、まだ使ったことのない人はぜひこの機会に利用してみてください。
まとめ
副業の給与所得には住民税がかかるため、それにより自分の勤め先にバレる可能性があります。
しかしふるさと納税やiDeCoのような各種控除を使うことによってバレのリスクは下げられるということでした。
副業で50万円稼いでも3.3万円しか変わらない住民税です。経理の人はそこまで他人の住民税をチェックしているとは思いませんが…
副業バレの一番の原因は自分で言ってしまうことです。
副業バレをしたくない方はこちらも参考にしてください。
